家の掃除をプロに頼むとどのくらいキレイになるのか

キッチンカウンターや洗い場

 

 

最近キッチンカウンターで多いのが人造大理石のカウンターでしょう。これの掃除には、台所用の漂白・除菌剤を薄めた液を塗って、5~10分程度時間をおいてから水拭きをしていきます。

 

 

この洗剤は、まな板の除菌で使うような酒類のものです。最後の水拭きは、漂白・除菌剤が残らないようにしっかり行います。

 

 

洗い場(シンク)は、殆どがステンレス製です。ここでのプロの注意点は、いかに金属類を傷つけずに汚れをキレイに落とすかということで、「目」の方向にこする技術力がポイントになっています。

 

 

ステンレスは、意識せずにこすると傷がつきやすいのですが、プロは良い方法を知っています。それは「目」を読むことで、キッチンシンクの底面なら横方向にこすり、側面なら長手方向にこすります。これで傷はつかずに、むしろより光沢が出てきれいに見えます。

 

 

また、蛇口については、使われている素材がシンクよりも硬いものになっているので、先程のステンレスの「目」は気にしないでもいいそうです。こすっても傷はあまりつかないわけですが、こする時はタオルなどの柔らかい素材を使うのがプロの拘りで、洗剤にはクリームタイプのクレンザーを使用します。

 

 

同様に陶器製のボウルにこびりついた汚れにも、クリームクレンザーが有効ですが、表面に何かコーティングしてある場合は、それが取れてしまうこともあるので、注意が必要です。